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やしの実博物館 |
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| 渥美半島の伊良湖岬を、後の民俗学者柳田國男(当事、松岡國男)が訪れたのは、明治31年の夏の約2ヶ月間でした。柳田が散策の途次恋路ヶ浜で拾った"椰子の実"の話しを東京に帰って友人の島崎藤村に語ったのが素材となって抒情詩「椰子の実」が生まれました。
私たちはこの「椰子の実」の詩の舞台が伊良湖岬である縁から、遠く南の島から流れ着く"やしの実"をメインテーマに、渥美半島の自然のロマン・歴史のロマン・文化のロマンを紹介する「やしの実博物館」を開館致しました。(平成6年7月14日) 博物館は渥美半島の先端に位置し、愛知県・渥美町・名古屋鉄道鞄凾ナ出資した、第三セクター「活ノ良湖港湾観光センター」(伊良湖旅客ターミナル・道の駅 伊良湖クリスタルポルト 鉄筋三階建、延べ床面積四千八百平方メートル)の新築に合わせ、旧ターミナル内にあった伊良湖自然科学博物館を"やし"をテーマにした「やしの実博物館」に衣替えしたものです。 博物館は一階に設けられ、広さ約六百平方メートル。入口では、椰子の実をかたどったキャラクター人形が、踊って迎えてくれます。中央の「ココナッツワールド」には、約30個の実をつけたココヤシや、重さ100キロ以上あるサトウヤシの房などインドネシア産を中心に、実・幹・葉・種・房・花など約百種類、840点あまりが展示されています。 ワシントン条約で規制されている為、インドネシア政府の特別許可を取って輸入した、植物の中でもっとも大きな種子の"フタゴヤシ"(縦・横三十センチ)や、インドネシアの産業保護・自国の自然保護のため規制されている"オニトウ"や"アブラヤシ"、椰子の仲間で唯一枝分かれする"ドームヤシ"の実のついた房など、珍しい椰子が展示してあります。 館内ではこの他、渥美半島の歴史や文化・自然なども模型・標本・ビデオなどで紹介しています。ウミガメの産卵の様子や屈葬の縄文人骨、弥生人の頭骨、東大寺瓦など、縄文時代から鎌倉時代にかけての埋蔵文化財を通して人と人、物と物との交流などを紹介しています。 松尾芭蕉ら伊良湖にゆかりある文学者たち、また伝統行事なども分かりやすく紹介しています。 |
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| 遠く南の島から流れつく"やしの実"をメインテーマに、渥美半島の「自然のロマン」「歴史のロマン」「文化のロマン」を紹介します。 | ||||
| ココナッツワールド |
合計約960点 |
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| やしの幹、葉、花、房、種など | ||||
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約840点( 約100種類 ) |
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| やしのある生活、祭礼、工芸用品 | ||||
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約100点 |
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| その他 |
約20点 |
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597u |
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| 1.ココナッツワールド | ||||
| ココナッツバンド | オリジナル曲に合わせてキャラクター人形が踊る | |||
| ココナッツアイランド | 特殊処理したココやしの木を展示 | |||
| やしが広げる世界 | さまざまな種類の実物のやしの標本を展示 | |||
| やしのある暮らし | やしを用いた生活用品、民具工芸品などを展示 | |||
| ※主にインドネシアのボゴールを中心に世界各地から収集された約100種類のやしの幹・花・ 房・種や、「やし」と人間、「やし」と伊良湖との関わりを紹介します。 |
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| 主な展示 | ||||
| ココヤシ | 約30個の実を付けているココヤシの実物 | |||
| ココヤシ | ココヤシの名の語源である顔の形をした種 | |||
| フタゴヤシ | 植物の中で最も大きいフタゴヤシの種 | |||
| ドームヤシ | ヤシの仲間で唯一、枝分かれする。実のついた房 | |||
| 恋路ヶ浜に漂着したヤシの実 | ||||
| ココヤシを使った魔除の面 | ||||
| ヤシの繊維で作った生活用品 | ||||
| ゾウゲヤシを使った工芸品 | ||||
| 2.渥美自然ごよみ | ||||
| @ 渥美への誘い | ||||
| A 渥美の春・夏・秋・冬 | ||||
| ※ 渥美半島の生立ちや地形を紹介します。また、半島内で観察される植物、昆虫、鳥、 貝などを四季で分け、季節ごとの自然をクローズアップします。 |
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| 主な展示 | ||||
| 渥美半島の誕生 | ||||
| シデコブシ | ||||
| ウミガメの産卵 | ||||
| サシバ | ||||
| アサギマダラ | ||||
| 秋と冬の渡り鳥 | ||||
| 3.歴史 | @ 渥美の古代文化 | |||
| A 塩・焼き物・瓦の道 | ||||
| B 伊良湖の文学 | ||||
| ※縄文時代から鎌倉時代にかけての埋蔵文化財を通して人と人、物と物との交流を紹介。 また、伊良湖にゆかりのある文学を紹介します。 |
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| 主な展示 | ||||
| 伊川津8号人骨 | 伊川津遺跡から出土した屈葬全身人骨 | |||
| 切創のある骨 | 縄文時代の食人の習慣を想像させる骨 | |||
| 東大寺瓦 | 東大寺瓦窯跡から出土した瓦 | |||
| 4.渥美のひととせ | ||||
| @渥美の年中行事 | ||||
| A渥美の古謡 | ||||
| B 渥美の民話 | ||||
| C 渥美の方言 | ||||
| D 渥美の郷土料理 | ||||
| ※ 渥美半島に伝わる地域独特の伝統行事や、風俗・習慣などを写真・音響装置・影絵・ 転がし装置などを使い、紹介します。 |
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| 5.フェアウエルゾーン 約10メートルのミンク鯨の骨格標本。 | ||||
| 渥美町観光協会と石垣市観光協会が友好提携を締結し、記念として平成6年12月に贈呈されたハーリー船を展示。
沖縄にゆかりの物産の販売。 |
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